近年、地球環境問題とともに「人と自然の共生」が謳われるようになり、 各分野で自然環境の保全・回復が検討されています。 そのような中、「芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク(愛称:芥川倶楽部)」は 大阪湾〜淀川〜芥川を遡上する天然アユをシンボルとして、 現在の芥川がさらに地域の人々に親しまれる川になると共に、 魚や野鳥たちをはじめとする多様な生き物が自然なかたちで棲むことが出来るようサポートしたいと考え、 具体的には現在よりも豊かな生態系の回復を目指して、 芥川の自然、歴史を守り育て、 市民と芥川に触れ合う機会を作り、 生き物との触合いを通じて、市民の心の豊かさを回復する、 そんな芥川を目指し、多くの人々とネットワークを構築していけたらと願い、2005年に発足し、さまざまな活動を行ってきました。 さらに、2008年にはネットワークの要を充実させるため、「NPO法人 芥川倶楽部」を発足させました。 活動の目標は、
そして、たくさんの人々が芥川を愛する活動に参加してほしいと思っています。 |
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=資料= ■芥川創生基本構想(PDF) ■高槻市の「芥川創生事業」はこちら ■ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク 趣意書 ■ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク 規約 |
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=出版物== 外来生物ってなあに? の解説パンフレットを作りました。A4サイズのPDFファイルです。 ダウンロードして使ってください。 |
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●芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワークは河川協力団体〔国(近畿地方整備局)第2号〕に指定されています。 ●平成17年度「全国都市再生モデル調査」を行いました。 |
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芥川とは? 芥川は淀川の一次支川で、高槻市の中央部を北から南へ流れています。 延長は25km、流域面積は52km2です。 亀岡市との境である明神岳が源流で、樫田盆地から原盆地までは山間の渓流域、 原盆地で中流域の様相となり、摂津峡で再び渓流域になります。 芥川は淀川の支川の中ではギギやムギツクが生息する、自然の残された河川です。 1970年代には水質が悪化しましたが、現在では子供たちの泳ぐ姿が見られるほどに水質は回復しています。 芥川の一番の特徴は、人々に愛されているということです。 これからも愛される芥川を守り、育てていきたいと、芥川倶楽部は活動しています。 ムギツク ギギ |
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